【プロフィール】
名前 伏見倭人
役職 会計
学年 E年
趣味 古着屋巡り、町中華巡り
楽器 ベース
好きなミュージシャン Christian Mcbride, Russell Hall,中村泰士
ジャズとの出会い
物心ついた時から色々な音楽を聞くことが好きでした。音楽好きな両親の影響で、車でドライブに行くときはもちろんのこと、家でも常に色々な音楽やラジオ番組が流れていました。ジャズとの出会いは小学6年生の時です。家に置いてあったウォークマンを聞き漁っていると、何だか良く分からない音楽に出会いました。不思議な響き、不規則な音の羅列、歌詞もない、、、。親に聞いてみると、それはビル・エバンスというピアニストのアルバムだということが分かりました。幼いながらにジャズ特有の響きに惹かれていたのだと思います。それ以来ビル・エバンスのアルバムを聞くようになりました。
トランペットに夢中だった中学時代
中学入学後、新しいことを始めたかったので吹奏楽部に入部しました。トランペットを吹いていた父親の影響で自分もトランペットを始めることにしました。自分の音色を磨いていくのが本当に楽しくて夢中になって取り組みました。トランペットが出てくる音楽はどんなジャンルでも聞きまくりましたが、やはりジャズトランペットのかっこよさに引き込まれていきました。中学生の当時、一番聞いていたのはブルー・ミッチェルのブルース・ムーズというアルバムです。太く伸びのあるクリアな音が魅力的なジャズトランペットの名盤です。
ベースとの出会い
高校入学後も吹奏楽部での活動を続けましたが、ある時転機が訪れます。高校1年生の秋、一番仲の良かった友人にバンドを組まないかと誘われたんです。高校の文化祭のバンド演奏に出るためのものでした。当時、女の子にモテたいと考えていた僕は、バンドで演奏すればモテモテになれるのではないかと妄想し、実家には父親が3000円で買ってきた中古のエレキベースがあったこともあり、ベーシストとしてバンドに参加することを決めました。それからはベースの練習に取り組み、音楽を聴くときもベースに注目して聞くようになりました。ベースはバンドの安定感を作り出す礎であり、コード進行を決定づける大事な役割があり、どの音楽ジャンルにも必要不可欠だということを痛感しました。気が付いたらトランペットよりもベースの方が練習時間が長くなっていましたね。(笑)自分の好きだったジャズにおいても、ベースは「ウォーキングベースライン」という重要な役割を果たしていて、そのかっこよさと面白さにもハマりました。
大学入学後はトランペットではなく、ベーシストとして音楽を続けたいという思いがありました。また、吹奏楽部での活動がルーツにあったので、管楽器と一緒にジャズをやりたいという思いもありました。そんな高校生の僕に衝撃を与えたのが、「早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ」というビッグバンドです。山野ビッグバンドジャズコンテストのyoutube配信(当時はコロナ禍だったため)に登場したハイソの演奏がとてつもなくカッコ良く見えました。「自分がやりたいのはこれだ!」と確信しました。それからというもの、早稲田、というよりはハイソに入りたいがために、がむしゃらに勉強しました。
運の助けもあり、なんとか早稲田に滑り込むことができ、晴れてハイソのジュニアバンドでの活動をスタートさせることが出来ました。ビッグバンドではエレキベースよりもウッドベースが多用されるので、コントラバスという自分にとってはまったく新しい楽器を始めることになりました。同じベースと言っても、エレキベースとは楽器の大きさも奏法も全然違うので最初はとても苦労しました。
新入生へ
ダンモというジャズ研の存在は大学入学前から知っていましたが、ハイソに入部していたこともあり入るかどうか迷っていました。そんなときにハイソの同期のドラマー二木君の猛烈な勧誘を受け、ダンモにも入ってみることにしました。ジャズ研はセッションがメインで少し怖いイメージをもっていましたが、自分のようなウッドベース初心者も快く受け入れてくれました。もしもダンモに入っていなかったら、自分の楽器演奏スキルは今ほど成長していなかったと思います。ドラムの二木君には本当に感謝しています。(笑)ダンモにはほんとに色々なルーツを持った人がいますが、みんな音楽が大好きな人たちなのでとても楽しいです。ジャズを演奏出来るようになりたいと考えている人にとっては非常に良い環境が揃っていると思います。少しでもジャズに興味がある人は是非、気軽にダンモ部室に遊びに来て欲しいです。
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